5・18大阪座学。全ての行動には理由がある。

えっと・・・かなり間が開いてしまいましたが、

先日5月18日。チャーリーママさん主催の大阪座学に行ってきました。

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座学の内容については、

事細かく書くのは控えますが。

印象に残ったことをばつらつらと・・
テーマは
基本の基。
皆さんにとって『基本』とは?

『犬』に対するアプローチを考えましょう。

犬の欲求階層

動物福祉に沿った飼育とは・・

等々盛りだくさんでありました。

基本の基・・・

犬を飼いました。

『さぁ今日からココがあなたのお家よ。』

さて・・犬に伝わるでしょうか?

犬にとって初めての場所・・初めての人・何もかもが初めて・・

家族中が入れ替わり立ち代わり~抱っこし、触り、声をかける。

『可愛がる』・・・はき違えてしまっていませんか?

犬の欲求階層の最下段は生命の安全だそうです。

初めての場所で怯えている犬にとって人の『可愛い』は脅威にしか感じないのでは?

大げさでもなく、命の危険すら感じているかもしれませんね。

多くの飼い主は

『さぁ~トイレの躾だ~待てだ~お座りだ~』

早急すぎませんかね?

シート以外の場所で排泄した

『NO』を突きつける。

排泄物に鼻をこすり付け。『イケナイ』・・

生まれて僅か数か月の仔犬に何が伝わるのでしょうか?

『命の危険』かもしれません。

触ろうとする手を嫌がった或いは唸った。

『今のうちにガツンと行かないと将来とんでもない犬になる』

マズルを掴んで『NO』を突きつける。

犬は益々命の危険を感じる。

今の飼育状況はそうやって、こじれてしまうケースが多いのでは?

命の安全を保障する。

『ココは安心』

『ココの人は安心』

じゃ何から?

犬を飼いました、一番最初って何をします?

『名前』・・ですよね?

あ~でもないこ~でもない~ってワイワイと決めませんでしたか?

優しく名前を呼びましょう。

そして。。『良い仔ね~』です。

追記です。
名前を呼んでおやつ(フード)

名前⇔おやつ。

これを繰り返す事で犬にとって意味のない音に過ぎなかった名前が二次強化子になります。
古典的条件付けです。

それと同じように
良い仔ね⇔おやつ。
犬にとって無条件に嬉しい物。を対提示し続ける事で二次強化子を作り上げる。
名前を呼び・良い仔ね。二次強化子となります。

二次強化子を対提示する事で犬は無条件で嬉しくなる。のです
大脳皮質にダイレクトに訴えるそうです。
追記終わり

食べる事を褒め。排泄そのものを褒め。寝る事を褒める。

寝る事を褒める?・・・ほほほ~~そっとしておくんです。

何も求めない、何もさせない。

そこにいるだけで『良い仔ね~』

古典的条件付けですね。

名前を呼んでおやつ。古典的条件付けです。

そこからオペラントへと発展させていく。

トレーニングの基本です。

何かをさせてご褒美ではない。

『犬に対するアプローチ』

犬が発するカーミングシグナルに反応する。

瞬きしたり~そっぽ向いたり~犬は色々シグナルを発しているそうです。

犬は元々平和主義なんだそうです。

飼い主の機嫌が悪かったり~怒っていたりすると一瞬で見抜くそうです。

一生懸命宥めるシグナルを出してるそうですよ。

そこを叱ったり、愛情遮断という名のもと徹底的に無視したりすると?

犬はどうなると思いますか?

『この人には何も伝わらない』シグナルを出す事を止めてしまうんです。
注*噛みも吠えも唸りもカーミングシグナルです。犬からの訴えです。

ぱっと見大人しくなったように見える。

悲しいかな効果があるとされてしまう。

抑え込んでいるだけです。ちょっとしたことで一気に爆発するかもしれません。

行動だけを何とかしようとしない。

全ての行動には理由がある。

なぜ吠えるのか?なぜ噛むのか?

その『行動』の『問題』に目を向ける。

叱りからは何も生まれません。副作用が多い叱りや罰がいかに不毛であるか。

脅して、痛みを与えてその一瞬だけ大人しくなっても感情が置いてきぼりになっている以上。

決して治まることは無いのです。

犬のボディーランゲージを理解し、学習理論を正しく学び、

感情面に訴えながら暮らしていく。

『良い仔ね』と育てれば良い仔になる。

これは『良い仔ね』が古典的条件付けされた二次強化子であるからです。

犬が感じる苛立ちや恐怖が、二次強化子により感情が宥められる。
(苛立ち・恐怖は弱化される)

『行動』の『問題』が弱化され。

『問題』が無くなる(辛抱できる)。=『行動』が無くなる(弱化される)

噛まなくてもいい。吠えなくてもいい。唸らなくてもいい。

家庭犬としてそれで十分なのではないでしょうか?

リードショック。これも古典的条件付けです。

ただし、ネガティブな条件付けですね。

○○したら痛い事が起こる。

嫌な事が起こる合図になる。

だから○○しなくなる・・確かに一時は止めるかもしれません。

リードショックの後に残る感情は?嫌な記憶。痛い記憶。

座学で一本の動画を見ました。

犬同士の挨拶の動画でした。

わずか数秒の動画の中で犬同士鼻をくっつけています。

突然片方の犬が相手の犬に噛みつきかけた

双方の飼い主さんがリード制御で離しました。

その様子を超スローで見ました。

噛みつきかける一瞬前にリードが引かれていました。

リードでの刺激が攻撃の合図になった。

その前から片方の犬にはストレスサインが出ています。

シグナルを見て名前を呼び(名前も二次強化子です)挨拶を回避していたら?

ですよね?

犬のシグナルを見て感情に訴える。

古典的条件付けをベースとした叱らないトレーニングの意味はそこにあります。

犬が一線を越える・・人の無知がそうさせる。

噛むから、吠えるから、人は簡単に捨ててしまう。

犬は申し開きは出来ないのです。

例え噛むことで自分の意志を伝える事を覚えてしまった犬も。

人が犬を知り、取り組み続ける事で犬は変わります。

犬を変えるのではなく。自分が変わる。

繰り返しますが、

『良い仔ね』と育てれば良い仔に育つ。

魔法でも宗教でもありません。

学習理論を正しく学び。正しく犬のシグナルを学び。

行動の理由に目を向けて行く。

応用行動分析学。動物行動学。を正しく理解し、

犬の福祉に沿った飼育をする。

それが『良い仔ね』と育てれば良い仔に育つ。なのです。

噛むから遺棄されるのでしょうかね?

噛んでも吠えてもこの仔と暮らしたい!手放したくない

その揺るぎない想いがある限りいつだって何歳からだってやり直せるのです。


人が変われば犬も変わる。

勇気が溢れる座学でした。

次回の大阪座学は8月3日に開催されます。

興味のある方。はチャーリーママさんのブログにて・・

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お昼休みも動画を見る。。なんて熱心な私たち。。

反面、、上履きを忘れる人多数。。

が!!

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おやつだけは忘れない。

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いつも大笑いの皆さんが大好きです。























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大阪でダックス2頭と暮らしてます。
びびりんダックスダクとど根性あやめとのゆるゆる~な精進日記です。

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